低関税の輸入枠

共同通信ニュース用語解説 「低関税の輸入枠」の解説

低関税の輸入枠

ある品目を一定量まで輸入する場合に、関税水準を低くしたり、関税をなくしたりする輸入枠。枠を超えた分は、より高い関税がかかる。輸入量に応じて関税率が変わる仕組みは「関税割当制度」と呼ばれ、輸入の拡大と、関税の撤廃や引き下げで打撃を受ける国内生産者の保護を両立させる狙いがある。日本はメキシコマレーシアチリなどとの経済連携協定(EPA)で導入している。

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