精選版 日本国語大辞典 「住吉講」の意味・読み・例文・類語 すみよし‐こう【住吉講】 〘 名詞 〙① 大阪市住吉の住吉大社に参詣する者の組織した講社。[初出の実例]「住吉講(カウ)、天神講、かけ銭倒れと制しても、聞耳潰しての信心」(出典:浮世草子・諸道聴耳世間猿(1766)一)② 江戸積二十四組問屋株仲間の一つ。[初出の実例]「砂糖仲買三党あり。〈略〉其二百余戸の中に江戸に遣り売る者三十余戸、号て住吉講と云」(出典:随筆・守貞漫稿(1837‐53)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例