佐々宗淳 さっさ-むねきよ
1640-1698 江戸時代前期の史学者。
寛永17年5月5日生まれ。15歳で僧となるが還俗(げんぞく)し,延宝2年徳川光圀(みつくに)につかえ,「大日本史」の編修に参加。史料の調査収集のため全国をめぐる。元禄(げんろく)元年彰考館総裁。「水戸黄門漫遊記」の助さんのモデルとされる。元禄11年6月3日死去。59歳。字(あざな)は子朴。通称は介(助)三郎。号は十竹(じっちく),十竹斎。著作に「南行雑録」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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