佐々木松墩(読み)ささき しょうとん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木松墩」の解説

佐々木松墩 ささき-しょうとん

1835-1885 幕末-明治時代の儒者
天保(てんぽう)6年1月14日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩益田家の家臣の子。小国(おぐに)融蔵,吉田松陰にまなぶ。宇部福原家の郷校菁莪堂学頭佐々木向陽の養子となり,跡をつぐ。のち山口明倫館教授。維新後は京都府官吏,京都師範教諭などをつとめた。明治18年3月26日死去。51歳。本姓は荻野。名は毅。字(あざな)は時行。通称は隼太,貞介。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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