佐々木長治(読み)ササキ チョウジ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「佐々木長治」の解説

佐々木 長治
ササキ チョウジ


肩書
衆院議員(立憲政友会),貴院議員(多額納税),伊予鉄道会長

生年月日
明治27年2月

出身地
愛媛県

学歴
東京高商卒

経歴
伊方郵便局長、西宇和郡議、同郡農会長、八幡浜商工会議所会頭、八幡浜市長、愛媛県商工経済会会頭などを経て、大正13年衆院議員に愛媛3区より初当選。以後2期連続して務める。また西南銀行、第29銀行、予州銀行各頭取等を歴任。また佐々木愛郷会を設立し、私立実践農業学校の経営、及び育英事業に尽力した。

没年月日
昭和45年9月12日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木長治」の解説

佐々木長治 ささき-ちょうじ

1867-1914 明治-大正時代実業家,社会事業家。
慶応3年生まれ。郷里の愛媛県伊方浦で家業の呉服雑貨商をつぎ,鉱山業,紡績業などで成功。明治30年西南銀行を創立。大正2年基金15万円で佐々木愛郷会を創設。伊方実践農業学校を開校して郷土子弟教育にもつくした。大正3年5月20日死去。48歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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