佐伯利麿(読み)さえき としまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐伯利麿」の解説

佐伯利麿 さえき-としまろ

1844-1920 幕末-明治時代国学者
天保(てんぽう)15年10月24日生まれ。石見(いわみ)(島根県)津和野藩校養老館で大国隆正,福羽美静(ふくば-びせい)らにまなび,養老館でおしえる。慶応4年明治天皇即位新式取調御用係。明治15年から東京大学で日本古今法制書編集にあたる。大正9年3月23日死去。77歳。初名は利久。通称太郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android