佐伯梅友(読み)さえきうめとも

精選版 日本国語大辞典 「佐伯梅友」の意味・読み・例文・類語

さえき‐うめとも【佐伯梅友】

国語学者。埼玉県出身。京都帝国大学卒。主に、日本古典語文法業績を残した。主著「万葉語研究」「上代国語法研究」。明治三二~平成六年(一八九九‐一九九四

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐伯梅友」の解説

佐伯梅友 さえき-うめとも

1899-1994 昭和-平成時代の国語学者。
明治32年1月13日生まれ。昭和27年東京教育大教授。36年大東文化大教授となり,44年学長。上代から中世までの文学を語学的に研究し,その文法体系は佐伯文法として知られる。平成6年10月12日死去。95歳。埼玉県出身。京都帝大卒。著作に「万葉語研究」「古文読解のための文法」,編著に「例解古語辞典」など。

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