佐柳藤太(読み)サヤナギ トウタ

20世紀日本人名事典 「佐柳藤太」の解説

佐柳 藤太
サヤナギ トウタ

明治・大正期の官僚 滋賀県知事;千葉県知事。



生年
明治3年9月(1870年)

没年
大正14(1925)年2月24日

出生地
讃岐国(香川県)

学歴〔年〕
東京法学院(現・中央大学)〔明治25年〕卒

経歴
文官高等試験に合格して内務省に入省、長野県参事官、新潟県参事官・事務官、山形県内務部長、福岡県内務部長などを経て、大正元年滋賀県知事、3年千葉県知事を歴任。退官後、熊本市長小樽市長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐柳藤太」の解説

佐柳藤太 さやなぎ-とうた

1870-1925 明治-大正時代の官僚。
明治3年9月生まれ。内務省にはいり,山形県,福岡県の内務部長などをへて,大正元年滋賀県知事,3年千葉県知事となる。退官後,熊本市長,小樽(おたる)市長をつとめた。大正14年2月24日死去。56歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身。東京法学院(現中央大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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