デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐橋甚五郎」の解説 佐橋甚五郎 さばし-じんごろう ?-? 戦国時代の武士。松平清康(きよやす)(1511-35)の小姓。弓の名手であったが,友人の刀をぬすみ,罪を同僚にきせてにげ,武田氏につかえた。私怨から武田氏の武将の寝首をかき,ふたたび松平氏につかえようとしたがはたせず,悪行が知れて殺されたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例