デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹織江」の解説 佐竹織江 さたけ-おりえ 1816-1864 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文化13年生まれ。豊前(ぶぜん)英彦山(ひこさん)(福岡県)の修験者。文久3年英彦山の僧徒の挙兵計画にくわわるが失敗して長州にのがれる。京都伏見で小倉藩兵に捕らえられ,元治(げんじ)元年7月20日禁門の変のとき処刑された。49歳。通称は厳瑶坊亮親(りょうしん)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例