佐藤秀蔵(読み)サトウ ヒデゾウ

20世紀日本人名事典 「佐藤秀蔵」の解説

佐藤 秀蔵
サトウ ヒデゾウ

明治〜昭和期の実業家 貴院議員(多額納税)。



生年
嘉永4年3月(1851年)

没年
昭和9(1934)年3月27日

出身地
陸奥磐井郡(岩手県)

経歴
幼名は亀次郎。のち家督を継いで秀蔵を襲名した。明治31年から岩手県の摺沢村議、東磐井郡議を務める。一方、実業に従い横尾社長、天民社取締役、八十八銀行取締役、陸中国東山製糸組合長などを歴任。42〜44年貴族院議員(多額納税者)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤秀蔵」の解説

佐藤秀蔵 さとう-ひでぞう

1851-1934 明治-昭和時代前期の実業家。
嘉永(かえい)4年3月生まれ。八十八銀行取締役,陸中国東山製糸組合長などをつとめた。明治42年貴族院議員。昭和9年3月27日死去。84歳。陸奥(むつ)磐井郡(岩手県)出身。幼名は亀次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android