実業(読み)ジツギョウ

大辞林 第三版の解説

じつぎょう【実業】

農業・水産業・工業・商業などのように、生産・製造・売買に関する事業。

じつごう【実業】

〘仏〙 善悪の諸行為。実際に苦または楽の結果をもたらすのでいう。

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精選版 日本国語大辞典の解説

じつ‐ぎょう ‥ゲフ【実業】

〘名〙
農業、工業、商業、水産などのような生産、製作、販売などをする事業。
※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「然ども学知(タオリック)は経験(プラチカル)を経て後ち始て実業を仕覚えるものなれば」

じつ‐ごう ‥ゴフ【実業】

〘名〙 仏語。身・口・意で善悪などの行為を実際にすること。また、その行為。
正法眼蔵(1231‐53)禅比丘「実業の凡夫、いかでか応迹(おうせき)に自在あらん」

まめ‐わざ【実業】

〘名〙 実務的、実用的な仕事。裁縫など、生活次元の仕事。
落窪(10C後)一「わかくめでたき人は、多くかやうのまめわざする人や少かりけん」

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世界大百科事典内の実業の言及

【実業学校】より

…明治初年以来鉱工業,農業,商業などの産業を実業と総称する習慣が生まれ,一般にこれら実業に従事しようとする者のための教育を行う学校を実業学校と称したが,1899年の実業学校令制定後は同令に準拠する学校を意味した。1910年には学校数(実業補習学校,実業専門学校を除く)477校,生徒数約4万人であったが,最盛期の45年には1743校,生徒数約40万人に達した。…

【実業教育】より

…1870年代から農業,鉱工業,水産,運輸などの生産・流通の分野を実業と総称し,これらの分野で働こうとする者にたいする基礎的教育および専門的教育を実業教育と称する習慣が生まれた。第2次大戦後は実業教育と称することは少なく,ほぼ同様の教育は産業教育あるいは職業教育と称されている。…

※「実業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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