体見神社(読み)すがたみじんじや

日本歴史地名大系 「体見神社」の解説

体見神社
すがたみじんじや

[現在地名]桜村上境 滝山

上境かみさかいの台地上に鎮座する。祭神は天津彦根命・天久斯麻比土都命・建許呂命の三神。旧村社。菅田すがた姿見すがたみ明神とも記す。創建は不詳であるが、「三代実録」仁和三年(八八七)五月一六日条に「正六位上菅田神授従五位下」とある菅田神が当神社といわれている(新編常陸国誌)本殿は宝暦四年(一七五四)の改建。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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