事典 日本の大学ブランド商品 「佛米!夢乃酒」の解説
佛米!夢乃酒
佛教大学(京都府京都市北区)の大学ブランド。
「酒づくりプロジェクト~美山の米で酒をつくろう」より生まれた酒。同プロジェクトはものづくりの過程を最初から最後まで体験するキャリア教育を目的とし、文学部・渡邊忠司教授の指導のもと、酒米の田植え、収穫、ラベルデザイン、醸造体験、販売プロモーションなどにいたるまで学生有志がすべてを手掛けた。酒米は地域連携協定を結ぶ南丹市美山町で収穫された米を使用。醸造は招徳酒造株式会社(京都市伏見区)に協力を依頼し、完成に漕ぎつけた。美山で栽培・収穫した酒米を伏見で醸造・消費するということにより、地産地消での地域活性化が期待されている。価格は、1本720mlで1365円(税込)。限定100本、ネットでの販売(申込先着順)。なお、「佛米!夢乃酒」は、2009(平成21)年6月に商標登録済(第5236282号)。権利者は、学校法人佛教教育学園佛教大学。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報