作り皮(読み)ツクリカワ

精選版 日本国語大辞典 「作り皮」の意味・読み・例文・類語

つくり‐かわ‥かは【作皮・革】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「革」を「皮」と区別していう )
  2. なめした皮。なめし革。⇔荒皮。〔十巻本和名抄(934頃)〕
    1. [初出の実例]「はつくりかはぞ。けをすりをといてなめし皮にしたを云ぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一八)
  3. 漢字の偏の一つ革偏(かわへん)古称
    1. [初出の実例]「革 つくりかは」(出典:落葉集(1598)小玉篇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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