佳気(読み)かき

精選版 日本国語大辞典 「佳気」の意味・読み・例文・類語

か‐き【佳気】

  1. 〘 名詞 〙 めでたい気。嘉気
    1. [初出の実例]「梅寒香を吐、草始て茁(もえいで)一天の佳気(カキ)遍山海に満つ」(出典:通俗酔菩提全伝(1759)一)
    2. [その他の文献]〔盧照鄰‐長安古意詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「佳気」の読み・字形・画数・意味

【佳気】かき

めでたい気。唐・盧照鄰〔長安古意〕詩 槐、地を拂うて垂れ 佳氣紅塵、天をうして

字通「佳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android