デジタル大辞泉 「満つ」の意味・読み・例文・類語
み・つ【満つ/▽充つ】
[動タ上二]「みちる」の文語形。
[動タ下二]
1 いっぱいにする。満たす。
「玉敷かず君が悔いて言ふ堀江には玉敷き―・てて継ぎて通はむ」〈万・四〇五七〉
2 望みなどをかなえる。満足させる。
「その本尊、願ひ―・て給ふべくはこそ尊からめ」〈源・東屋〉
3 決められた時期に達する。一定の期間を終える。
「重き物忌みも既に―・てぬ」〈読・雨月・吉備津の釜〉
[補説]は中世以降、「耳にみつる物は鳴り下る
( 1 )自動詞としては四段に、他動詞としては下二段に活用したが、自動詞は、中世以降は次第に上二段(のち上一段)に活用するようになった。他動詞は、院政期に現われた「みたす」に次第にとってかわられた。
( 2 )現代例の連用形「みち」は四段(五段)か上一段か決められないが、便宜上、上一段活用「みちる」の項におさめた。
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