使い捨て(読み)ツカイステ

精選版 日本国語大辞典 「使い捨て」の意味・読み・例文・類語

つかい‐すてつかひ‥【使捨・遣捨】

  1. 〘 名詞 〙 すこし使っただけで、また、一度使っただけで、まだ使えるのに捨てること。また、そのもの。あるいは、使ったあと、補給、修理、保存などしないで捨てること。また、そのように作られたもの。
    1. [初出の実例]「梯のつめにひしゃくはほの見えて たれかは水をつかひ捨なり〈利清〉」(出典:俳諧・伊勢山田俳諧集(1650))
    2. 「これが、使い捨て、たれ流しを生み、公害を加速していくのである」(出典:現代経済を考える(1973)〈伊東光晴〉III )

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む