使用済み核燃料対策工程表

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使用済み核燃料対策工程表

関西電力が福井県内の原発構内にたまり続けている使用済み核燃料県外へ着実に搬出するとして、2023年10月に打ち出した。日本原燃再処理工場(青森県六ケ所村)と再処理実証研究名目でフランスへ搬出する。30年ごろには県外の中間貯蔵施設操業を開始するとし、速やかな搬出に向けて構内の乾式貯蔵施設の検討も盛り込んだ。25年2月に再提示した工程表では、フランスへの搬出を上積みするなどした。福井県内3原発の燃料プールは容量逼迫ひっぱくし、いずれも3~5年程度で満杯になる可能性がある。

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