供先(読み)トモサキ

精選版 日本国語大辞典 「供先」の意味・読み・例文・類語

とも‐さき【供先】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 武家の供まわりの先鋒。供の行列先頭
    1. [初出の実例]「供先に兀山みゆるあつさ哉〈虎角〉」(出典:俳諧・柿表紙(1702)上)
  3. 供をして行った先方。
    1. [初出の実例]「供先で旦那に引けをつけぬ気で」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む