依田雄甫(読み)ヨダ ユウホ

20世紀日本人名事典 「依田雄甫」の解説

依田 雄甫
ヨダ ユウホ

明治〜昭和期の教育者 陸軍中央幼年学校教授;慶応義塾教授。



生年
元治1年(1864年)

没年
昭和12(1937)年1月5日

出身地
下総国佐倉(千葉県)

旧姓(旧名)
庄田

学歴〔年〕
帝国大学〔明治24年〕卒

経歴
下総佐倉藩士・庄田国之助の二男に生まれ、のち依田姓を名乗る。東京高等師範学校、東京府立第四中学校などで教鞭を執る。明治30年陸軍中央幼年学校教授となり、大正13年慶応義塾大学教授に転じ、昭和8年退任した。著書に「墨水二十四景記」「世界読史地図」「日露戦記」など多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「依田雄甫」の解説

依田雄甫 よだ-ゆうほ

1864-1937 明治-昭和時代前期の教育者。
元治(げんじ)元年生まれ。東京高師,東京府立第四中学などでおしえ,明治30年陸軍中央幼年学校教授,大正13年慶大教授。昭和12年1月5日死去。74歳。下総(しもうさ)佐倉(千葉県)出身。帝国大学卒。旧姓は庄田。著作に「世界読史地図」「日露戦記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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