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価値と資本 かちとしほんValue and Capital

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

価値と資本
かちとしほん
Value and Capital

イギリスの経済学者 J.R.ヒックスの『資本と成長』『資本と時間』と並ぶ資本3部作の第1著作。 1939年刊。 1870年代から 1930年代までに展開された価値の理論および資本の理論の集大成であり,L.ワルラスや V.パレートの一般均衡理論を展開し,その基礎のうえにオーストリア学派北欧学派資本理論を再構成した。特に消費者理論において無差別曲線あるいは序数的効用関数に基づいてスルツキー方程式を導出し,代替財,補完財を定義し,代替の6則を指摘するなど,需要法則の解明に貢献した。さらに A.マーシャルやオーストリア学派および北欧学派の資本理論を発展させ,一時的均衡の理論を確立した。

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