デジタル大辞泉 「代替財」の意味・読み・例文・類語 だいたい‐ざい【代替財】 相互に他の代わりをなし、同一の欲望を満足させられる財。バターとマーガリンなど。競争財。→補完財 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「代替財」の意味・読み・例文・類語 だいたい‐ざい【代替財】 〘 名詞 〙 市場で、ある一つの財(商品など)と互いに代わることができる財。紅茶と日本茶、万年筆と鉛筆、バターとマーガリンなど。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「代替財」の意味・わかりやすい解説 代替財 (だいたいざい)substitutional goodssubstitutions コーヒーと紅茶,バターとマーガリンというように,ほぼ同様な目的に使用され,ほぼ同種類の満足を与えることから競合する財を,互いに代替財であるという。たとえば豚肉の値上がりが代替関係にある牛肉や鶏肉の需要を増加させるように,代替財の需要は価格変化に敏感に反応する。これに対し,コーヒーと砂糖のように同時に需要される傾向にある補完財においては,その需要は価格変化にあまり反応しない。執筆者:賀川 昭夫 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by