俊逸（読み）シュンイツ

デジタル大辞泉

しゅん‐いつ【俊逸】

学問・才能などが人にぬきんでてすぐれていること。また、その人。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

しゅん‐いつ【俊逸・儁逸】

1. 〘 名詞 〙 才能などがすぐれていること。また、その人。〔文明本節用集（室町中）〕
   1. [初出の実例]「人の俊逸の才あってすぐれたを」(出典：玉塵抄（1563）四六)
   2. [その他の文献]〔後漢書‐袁紹伝〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【俊逸】しゆんいつ

才智が卓出する。唐・杜甫〔春日、李白を憶ふ〕詩　白や詩無し　飄然(へうぜん)思ひ群ならず　新、開府（信）　俊、鮑參軍（照）

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出典　平凡社「普及版 字通」