デジタル大辞泉 「俊」の意味・読み・例文・類語 しゅん【俊】[漢字項目] [常用漢字] [音]シュン(呉)(漢)才知がとび抜けてすぐれている。才知のすぐれた人。「俊傑・俊才・俊秀・俊敏・俊髦しゅんぼう/英俊」[名のり]すぐる・たかし・とし・まさる・よし 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「俊」の意味・読み・例文・類語 しゅん【俊・雋・儁】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 才知のすぐれていること。さとい人。また、そのさま。「生れ俊にして」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「俊」の読み・字形・画数・意味 俊常用漢字 9画 [字音] シュン[字訓] さとい[説文解字] [字形] 形声声符は(しゅん)。〔説文〕八上に「材、千人にぐるなり」(段注本)とあり、俊賢・俊秀の人をいう。は厶(し)(耜(すき))を頭とする神像の象で、高大・尊貴の意があり、人に移して俊、馬に移して駿という。字はまた雋・儁(しゆん)と通用することがある。[訓義]1. さとい、材智がすぐれる。2. 千人・万人にすぐれた人。3. 大きい、高い。4. 舜と通じ、殷の祖神の名に用いる。5. 雋・儁と通じ、俊秀の意。[古辞書の訓]〔名義抄〕俊・儁 トシ・サトシ・サカン(シ)・スミヤカナリ 〔字鏡集〕俊 ヒサク・フカシ・ウタク・カシコシ・スグレタリ・タタサハル・スミヤカナリ・サトル・サカシ・サトシ[語系]俊・駿・峻tziunは同声。雋・儁tziunも声義近く、みな俊秀の意をもつ語である。[熟語]俊異▶・俊偉▶・俊逸▶・俊英▶・俊穎▶・俊科▶・俊快▶・俊乂▶・俊▶・俊器▶・俊嬌▶・俊兄▶・俊慧▶・俊▶・俊傑▶・俊賢▶・俊健▶・俊彦▶・俊悟▶・俊語▶・俊功▶・俊豪▶・俊骨▶・俊才▶・俊材▶・俊士▶・俊秀▶・俊▶・俊乗▶・俊声▶・俊爽▶・俊達▶・俊智▶・俊哲▶・俊▶・俊宕▶・俊徳▶・俊抜▶・俊美▶・俊敏▶・俊風▶・俊物▶・俊弁▶・俊茂▶・俊望▶・俊法▶・俊▶・俊味▶・俊民▶・俊遊▶・俊雄▶・俊誉▶・俊良▶・俊烈▶・俊朗▶[下接語]英俊・奇俊・挙俊・梟俊・傑俊・賢俊・高俊・豪俊・才俊・秀俊・神俊・敏俊・髦俊・尤俊・勇俊・雄俊・良俊 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報