俗儀(読み)ぞくぎ

精選版 日本国語大辞典 「俗儀」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐ぎ【俗儀】

  1. 〘 名詞 〙 世俗習慣しきたり。また、俗世間のこと。
    1. [初出の実例]「若菜醤水者〈玉糝羹〉、人日之俗儀、七穀烹粥者上元之世礼」(出典:尺素往来(1439‐64))
    2. 「当時の官僧なれば、威たくましく、行ひ俗儀つよかりしに因て」(出典:太閤記(1625)一七)
    3. [その他の文献]〔新唐書‐蒋乂伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む