俗手(読み)ゾクシュ

関連語 名詞 実例 項目

精選版 日本国語大辞典 「俗手」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐しゅ【俗手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 専門家でないものの作業
    1. [初出の実例]「摸本二種あり。破裂不全者佳本也。全者は俗手の補ひなり」(出典随筆・好古小録(1795)書画)
  3. 囲碁や将棋で、初心者でもすぐ考えつきそうな平凡な手。ぞくて。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「俗手」の読み・字形・画数・意味

【俗手】ぞくしゆ

平俗な技。

字通「俗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android