保井田村(読み)ほいだむら

日本歴史地名大系 「保井田村」の解説

保井田村
ほいだむら

[現在地名]五日市町保井田・折出おりで薬師ヶ丘やくしがおか

寺田てらだ村の南に位置し、西北に高い山があり、東南へ開けた平地集落が展開する。「芸藩通志」所載絵図では村内に石内いしうち・五日市・寺地てらじ中須賀なかすがの諸村の飛地があり、石内・五日市両村に当村の飛地がある。嘉禎四年(一二三八)四月一七日付の伊都岐島社廻廊員数注進状案(新出厳島文書)に「保井田 川内 寺田一間」とあり、翌年正月日付の伊都岐島社造廻廊注進状案(同文書)は「保位田」と記す。「国郡志下調書出帳」には「当村名往古穂井田村と書候由申伝候」ともある。一説に毛利元就の子穂田元清の所領という(旧版「広島県史」)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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