保育士の処遇

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保育士の処遇

保育士は長年働いても昇給しにくく、離職の大きな要因とされる。厚生労働省の調査(ことし3月時点)によると、私立保育所の常勤保育士の平均月給(年間賞与の12分の1を含む)は26万3513円で、園長の52万3885円、主任保育士の37万4449円とは差が大きい。政府来年度末までに待機児童をゼロにすることを掲げているが、人手不足が足かせになっている。政府は来年度からの賃上げに関し、生活設計しやすいよう、賞与など一時金でなく、基本給予算重点配分する。

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