信あれば徳あり(読み)シンアレバトクアリ

精選版 日本国語大辞典 「信あれば徳あり」の意味・読み・例文・類語

しん【信】 あれば徳(とく)あり

  1. 信仰心のある者には徳行がある。また、信心する人には神仏の加護によって必ずご利益(りやく)がある。
    1. [初出の実例]「これ即ち、座敷の中の因果なり。返す返す、疎かに思ふべからず。しんあればとくあるべし」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「信あれば徳あり」の解説

信あれば徳あり

信仰の心を持つ人は、行いに徳がある。また、信仰する人には、神仏の加護により御利益がある。

[類句] 信心も徳の余り

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む