デジタル大辞泉
「信濃木賊」の意味・読み・例文・類語
しなの‐とくさ【▽信▽濃木=賊】
信濃産のとくさ。
「一本を―、椋の葉をもって七日七日づつみがいておぢゃる程に」〈虎明狂・末広がり〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
しなの‐とくさ【信濃木賊】
- 〘 名詞 〙 信濃国(長野県)特産のトクサ。茎をかわかして、木材、つの、骨などをみがくのに用いられる。
- [初出の実例]「又ほねにみがきをあててとは此ほねの事、一本をしなのとくさ、むくの葉をもって七日七夜づつみがひておじゃる程に、ずいぶん念がいった」(出典:虎明本狂言・末広がり(室町末‐近世初))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 