俣海松(読み)マタミル

精選版 日本国語大辞典 「俣海松」の意味・読み・例文・類語

また‐みる【俣海松】

  1. 〘 名詞 〙 ( 茎が多くのまたになっているところから ) 海藻みる(海松)」の異名
    1. [初出の実例]「朝凪(な)ぎに 来寄する深海松 夕凪ぎに 来寄る俣海松(またみる)」(出典万葉集(8C後)一三・三三〇一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む