俵野村(読み)たわらのむら

日本歴史地名大系 「俵野村」の解説

俵野村
たわらのむら

[現在地名]網野町字俵野

現網野町の最西端、熊野郡との境に位置する。集落の西は丘陵をもって海岸砂丘に続き、東南には木津きつ川の支流俵野川が流れる。

延宝三年郷村帳に一四五・八八二石「木津庄 俵野分」とみえ、これ以前も木津庄の内であったと思われる。のち分離・高付され天和元年宮津領村高帳に一五二・七八六石「俵野村」と記される。寛政元年(一七八九)の俵野村明細帳(俵野区有文書)によると、戸数三一、人口一三五。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android