倉田久八(読み)くらた きゅうはち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「倉田久八」の解説

倉田久八 くらた-きゅうはち

?-1896 江戸後期-明治時代陶工
伊勢(いせ)(三重県)の人。宝山藤樹にまなび,嘉永(かえい)6年安東焼の窯跡に築窯した。のち窯を阿漕(あこぎ)が浦のちかくにうつし,阿漕の銘をいれた。明治29年死去。号は松濤亭,阿山

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android