倉田次郎右衛門(読み)くらた じろうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「倉田次郎右衛門」の解説

倉田次郎右衛門 くらた-じろうえもん

?-1703 江戸時代前期の治水家。
長崎町年寄。長崎の水不足解消のため,寛文7年銭屋川から取水する工事をはじめる。工事が難航,私財まで投じて延宝元年に完成させた。水道は倉田水樋(すいひ)とよばれる。元禄(げんろく)16年5月17日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android