共同通信ニュース用語解説 「個人消費と景気動向」の解説
個人消費と景気動向
個人消費は家計が食料品や車といったモノのほか、外食や宿泊などのサービスに支出した総計で、国内総生産(GDP)の過半を占めるため景気動向を左右する。最近は円安や人手不足を背景に原材料費や人件費、輸送費などのコスト増を受けた物価高が重荷となり、低迷している。物価上昇のペースを上回る所得向上が実現できるかどうかが回復の鍵となる。
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