個体主義(読み)コタイシュギ

デジタル大辞泉の解説

こたい‐しゅぎ【個体主義】

世界は個体からなり、それらだけが真実在であって、普遍的なものは第二義的、非本質的なものにすぎないとする立場。個体を個々人ととれば、個人主義を意味する。

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大辞林 第三版の解説

こたいしゅぎ【個体主義】

〘哲〙 現実にここに存在する個物を真の実体とし、全体や普遍を第二義的なものとする説。アリストテレス、中世唯名論、ライプニッツのモナド論などの思想が代表的。人間の場合は個人主義という。 ⇔ 普遍主義

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精選版 日本国語大辞典の解説

こたい‐しゅぎ【個体主義】

〘名〙 普遍や関係に対して、基本的には個体、個物から現実が成り立ち、個体だけが真理であるとする立場。個々の人間の意味、価値を主張すると、個人主義となる。〔いろは引現代語大辞典(1931)〕

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