個体主義(読み)コタイシュギ

デジタル大辞泉 「個体主義」の意味・読み・例文・類語

こたい‐しゅぎ【個体主義】

世界個体からなり、それらだけが真実在であって、普遍的なものは第二義的、非本質的なものにすぎないとする立場。個体を個々人ととれば、個人主義意味する。

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精選版 日本国語大辞典 「個体主義」の意味・読み・例文・類語

こたい‐しゅぎ【個体主義】

  1. 〘 名詞 〙 普遍や関係に対して、基本的には個体、個物から現実が成り立ち、個体だけが真理であるとする立場。個々の人間の意味、価値を主張すると、個人主義となる。〔いろは引現代語大辞典(1931)〕

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