個体主義(読み)コタイシュギ

デジタル大辞泉 「個体主義」の意味・読み・例文・類語

こたい‐しゅぎ【個体主義】

世界個体からなり、それらだけが真実在であって、普遍的なものは第二義的、非本質的なものにすぎないとする立場。個体を個々人ととれば、個人主義意味する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「個体主義」の意味・読み・例文・類語

こたい‐しゅぎ【個体主義】

  1. 〘 名詞 〙 普遍や関係に対して、基本的には個体、個物から現実が成り立ち、個体だけが真理であるとする立場。個々の人間の意味、価値を主張すると、個人主義となる。〔いろは引現代語大辞典(1931)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android