借切(読み)かりきり

精選版 日本国語大辞典 「借切」の意味・読み・例文・類語

かり‐きり【借切】

  1. 〘 名詞 〙 乗り物や場所などを、他の人には使わせないで、特定期間、すっかり借りること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「いづくはあれと、須磨は殊更と、浪爰元に、借(カ)きり小舟」(出典浮世草子好色一代男(1682)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む