デジタル大辞泉 「借株」の意味・読み・例文・類語 かり‐かぶ【借(り)株】 1 証券会社が、顧客から信用取引による売り注文を受けて取引所で売り付けたのち、決済のために証券金融会社から借り受ける株券。2 株券消費貸借によって、所有者から借りた株。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「借株」の意味・読み・例文・類語 かり‐かぶ【借株】 〘 名詞 〙① 江戸時代、酒造業その他営業権が株になっている場合、株を持たない者が、持っている者から借りて営業することをいう。[初出の実例]「有きたりのかぶの外は酒つくり成難く、休かぶを譲り受、又は借うけ酒つくりたる所、以来は借かぶにてつくる事は不レ成様になりたり」(出典:地方凡例録(1794)五)② 信用取引において空売りをするために、投資家が証券会社から借りた株式のこと。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例