日本歴史地名大系 「健大岡神社」の解説 健大岡神社たけおおおかじんじや 長野県:更級郡大岡村大岡村健大岡神社[現在地名]大岡村川口旧川口(かわぐち)村の南方日合(にちあわせ)部落の宮禰(みやね)地籍に鎮座。祭神は大歳神・健御名方命・八坂斗売命である。現在の社地面積八〇〇坪。氏子一五〇戸である。元禄一〇年(一六九七)松代藩堂宮改帳では「一、大明神 五尺三寸 宮有」とある。宝暦九年(一七五九)の松代領神社書上では「同国川口村諏訪大明神宮 社人 平川兵庫」となっている。文政一一年(一八二八)吉田家の宗源宣旨によって健大岡神社の社号となる。天保九年(一八三八)九月四日焼失した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報