デジタル大辞泉 「偶合」の意味・読み・例文・類語 ぐう‐ごう〔‐ガフ〕【偶合】 [名](スル)偶然に一致すること。「夢の夢なる一本百合の此の在る事、畢竟ひっきょう―に過ぎずとは謂え」〈紅葉・金色夜叉〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「偶合」の意味・読み・例文・類語 ぐう‐ごう‥ガフ【偶合】 〘 名詞 〙 偶然に一致すること。また、思いがけず出合うこと。[初出の実例]「神人と偶合すると夢に見たぞ」(出典:史記抄(1477)七)[その他の文献]〔論衡‐逢遇〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「偶合」の読み・字形・画数・意味 【偶合】ぐうごう(がふ) 相合う。〔史記、沢伝論賛〕士にも亦た偶合り。賢多く此の二子の如く、盡(ことごと)くはを得ず。豈(あ)に(い)ふに(た)ふべけんや。然れども二子困(こんやく)せずんば、惡(いづ)くんぞ能く激せんや。字通「偶」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報