偶発戦争(読み)グウハツセンソウ

デジタル大辞泉 「偶発戦争」の意味・読み・例文・類語

ぐうはつ‐せんそう〔‐センサウ〕【偶発戦争】

偶然の事件、または当事国の双方あるいは一方錯誤をきっかけとして起こる戦争

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精選版 日本国語大辞典 「偶発戦争」の意味・読み・例文・類語

ぐうはつ‐せんそう‥センサウ【偶発戦争】

  1. 〘 名詞 〙 戦争をしようという意志からではなく、レーダー装置の故障とか、軍事命令や監視兵の判断の誤り、核爆発事故など、偶然のことから起こる戦争。
    1. [初出の実例]「いつ誰が間違ってボタンを押すかもしれん偶発戦争や、核戦争の怖れ」(出典:欲望の媒体(1962)〈邦光史郎〉七)

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