偶発核戦争(読み)ぐうはつかくせんそう(その他表記)accidental nuclear war

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「偶発核戦争」の意味・わかりやすい解説

偶発核戦争
ぐうはつかくせんそう
accidental nuclear war

交戦意図はないのに,機械的・人為的ミスによって引き起こされる核戦争アメリカ合衆国ソビエト連邦の核戦略体制が全世界に及び,その作動は大幅にコンピュータ化されたために,誤作動故障による意図せぬ核戦争の危険が増大した。そのため,アメリカとソ連信頼醸成措置として 1963年ホット・ライン協定 (1971年,ホット・ライン改善協定) を結び,さらに 1971年には偶発的使用に対する技術的保障などを規定した「米ソ間の核戦争の発生の危険を削減する措置に関する協定」を締結した。その後も技術の高度化や意図的核戦争の可能性の低下によって,逆に偶発核戦争への関心は高まり,核危機軽減センターなどの設置が決められた。

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