偽詐(読み)ぎさ

精選版 日本国語大辞典 「偽詐」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐さ【偽詐】

〘名〙 いつわりだますこと。うそ
語孟字義(1705)下「其人猥瑣卑微、偽詐褊、有細民之気象者」
学問のすゝめ(1872‐76)〈福沢諭吉〉一五「信の世界に偽詐多く、疑の世界に真理多し」 〔韓非子‐姦劫弑臣〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「偽詐」の読み・字形・画数・意味

【偽詐】ぎさ

いつわりあざむく。〔史記、淮陰侯伝〕齊は僞詐にして變多し。反の國なり。

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