傀儡回(読み)くぐつまわし

精選版 日本国語大辞典 「傀儡回」の意味・読み・例文・類語

くぐつ‐まわし‥まはし【傀儡回】

  1. 〘 名詞 〙 中古、あやつり人形を回して見せ、またそのかたわら、曲芸奇術なども演じてまわった一種の漂民。女は売春もしたという。のち、寺社近くに定住して、寺社の布教の用をつとめるようになった。かいらいし。くぐつし。くぐつ。くぐるぼう。
    1. [初出の実例]「こさむといふくくつまはしよし呼びにやり給ひけるに、遅く参りければ」(出典:続類従本定頼集(1053頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む