傍島馬入城跡(読み)そばじまうまいりじようあと

日本歴史地名大系 「傍島馬入城跡」の解説

傍島馬入城跡
そばじまうまいりじようあと

[現在地名]砥用町涌井

砥用から矢部やべへ至る往還筋(現国道二一八号)の山上に位置する。砥用の東部一帯を一望できる山城で、背後には緑川が流れる。標高二三〇メートル(集落からの比高七〇メートル)の地点である。築城時期など不明。「古城考」には阿蘇家臣砥用丹後守が天正年間(一五七三―九二)まで在城したと記す(篠原丹後守とする説もある)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む