四字熟語を知る辞典 「傲慢不遜」の解説
傲慢不遜
[活用] ―な。
[使用例] その礼拝堂の前で自分だけが神さまをひとり占めしたみたいな顔してお祈りしている傲慢不遜な顔の篤信者だとかとうまくなれ合うほどの知恵もないんだから[円地文子*蛇の声|1970]
[使用例] へきえきしながら、つい彼の強引さにひきずられて、浮世の苦労、人の身の上の流転などをしゃべってしまう。〈略〉それが彼の傲慢不遜な作風と人がらを支えたかもしれない[田辺聖子*文車日記|1974]
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