僕隷(読み)ボクレイ

デジタル大辞泉 「僕隷」の意味・読み・例文・類語

ぼく‐れい【僕隷】

召使い下男。下僕。しもべ

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精選版 日本国語大辞典 「僕隷」の意味・読み・例文・類語

ぼく‐れい【僕隷】

  1. 〘 名詞 〙 しもべ。下男。
    1. [初出の実例]「僕隷側舎、夜々忿飛塵之甑」(出典:性霊集‐四(835頃)為人求官啓)
    2. [その他の文献]〔書経注‐伊訓〕

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普及版 字通 「僕隷」の読み・字形・画数・意味

【僕隷】ぼくれい

召使い。宋・轍〔歴代論二、漢光武下〕是(高帝)の時に當り、大臣任の、風相ひ接す。~景・武の後、此の風ふ。大臣の用舍、(た)だ僕隷の如し。

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