僧団(読み)ソウダン

精選版 日本国語大辞典 「僧団」の意味・読み・例文・類語

そう‐だん【僧団】

  1. 〘 名詞 〙 特別の修行に従う僧侶の団体
    1. [初出の実例]「それら僧団のいはば下層の人々にとっては、加行は自分たちがやっと独立し、これから先、親兄弟や自分の子供などを何とか養って行く出発点であり」(出典:異形の者(1950)〈武田泰淳〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android