コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

加行 けぎょうprayoga

デジタル大辞泉の解説

け‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【加行】

正規の修行に入る前の準備的な行(ぎょう)。
密教で、受戒・灌頂(かんじょう)・伝授などを受ける前に行う修行。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

けぎょう【加行】

〘仏〙 中心的な修行の準備段階として行われる修行。多くは密教で灌頂かんじようなどの前段階の修行を言う。 → 四度加行

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の加行の言及

【伝法】より

…仏教ではそれぞれの宗派に秘伝,口伝とする法義,儀式があるので,これを伝える儀礼が厳重である。伝法にはまずその秘伝を授けるに足る器量,能力があるかどうかをみる行があって,これを多くは加行(けぎよう)と呼んでいる。一種の通過儀礼であるが,近代ではこれが形式化している。…

【仏教】より

…修行者は修行の段階に応じて,凡夫(ぼんぶ)と聖人(しようにん)に分けられる。聖人は準備的修行(加行(けぎよう))を終えて四諦の理を観じて見道に達したもの以上で,その後究極的完成まで修行を続けることが要請される。この段階を修道(しゆどう)という。…

※「加行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

加行の関連キーワード実存主義文学覚翁(1)泉 智等無分別智灌頂加行市民参加四度加行竪者四道五位四度伝法方便

今日のキーワード

悪魔の証明

証明が非常に困難なものごとを表す比喩表現。古代ローマ法において所有権の帰属証明が極めて困難であったことから、この言葉が初めて用いられたとされている。現代においては、権利関係や消極的事実の証明に関する法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

加行の関連情報